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なかむら9条の会

平和が好き! 憲法9条が好き!

伊東真さん憲法講演会の感想…その4(終わり)

 

第7項   きな臭い事態…憲法とどう向き合うか

4回にわたって、講演会の感想を綴ってきましたが、項目の設定や見出し等は、私(nakamura9)tが、適当につけたものです。

自民党憲法改正草案…2つの意味

①  改正草案は自民党のDNA自民党は元々、自主憲法制定のために結党された。

…「わが党は、結党以来、「憲法の自主的改正」を「党の使命」に掲げてきました。…と自民党のホームページに堂々と記載されています。

⇒  個人の尊重及び立憲主義を否定する。⇒  つまり、人類の英知を否定するもの。

 

②日米同盟を強化し、米国の従来からの要請に応える…戦後一貫して進められてきた日米同盟の一体化・深化を加速させる。⇒  積極的非暴力平和主義からの決別。

⇒  日本の英知も否定する。

 

戦後70年…新たな戦前と呼ばせないための警句

マルチン・ニーメラー牧師の告白

…初めに奴ら(ナチス)は、共産主義者に襲いかかったが、私は共産主義者ではなかったから声を上げなかった。

  そして、奴らは社会主義者と労働組合員に襲いかかったが、私はそのどちらでも無かったから声を上げなかった。

  次に奴らは、ユダヤ人に襲いかかったが、私はユダヤ人ではなかったから声を上げなかった。

  そして、奴らが私に襲いかかった時、私のために声を上げてくれる人はもう誰もいなかった。

 

戦争プロパガンダ        アーサー・ボンソンビー「戦時の嘘」1928年

1   我々は戦争はしたくない

2   しかし、敵側が一方的な戦争を望んだ

3   敵の指導者は、悪魔のような人間だ

4   我々は領土や覇権のためではなく偉大な使命のために戦う

5   我々も誤って犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為に及んでいる

6   敵は卑劣な兵器や戦略を用いている

7   我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大

8   芸術家や知識人も正義の戦いを続けている

9   我々の大義は神聖なものである

10   この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である

…いかがでしょうか?90年ほど前にこんなことを指摘した人がいたんですねえ。日本は太平洋戦争の時、まさにこんなことを言っていましたねえ。大本営発表…と言いませんでした?   現在も、こんなことを言ってる人たちがいますね。『反日』なんて言ってますね。…こんな言葉を聞いたら、気をつけましょう。

 

ヘルマン・ゲーリング元帥の言葉  (ゲシュタポを作った男)

…もちろん、人々は戦争は望みません。運が良くてもせいぜい五体満足で帰ってくるぐらいしかないのに、貧しい農民が戦争に命をかけたい訳がありません。一般人は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツも同じことです。

ですが、政策を決めるのは、その国の指導者です。それに人々を従わせるのは、どんな政治体制であろうと、常に簡単なことです。

国民に向かって、我々は攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けているし、国を危険にさらしていると非難すればよいのです。

この方法はどんな国でもうまくいきますよ。

 

…つい最近も、中国が、韓国が尖閣に攻めてくる…あるいは北朝鮮がミサイルを撃ち込んでくる…なんて、大騒ぎしていました。みなさん扇動に簡単に乗らないように要注意です。

 

終わりに…新たな戦前、戦中としないために

憲法前文1項

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、 諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為に よつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存すること を宣言し、この憲法を確定する。

憲法第12条1項

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。

忘れてはならない民主主義の基本は?

いつだって政権はウソをつく  ⇒  信頼してはならない、監視の対象である。

最後に

1   明日の自分は、今日の自分がつくる  ⇒  今を変えれば未来が変わる

       ⇒  憲法の理想に現実を近付けることが必要

2   今を生きる者としての責任を果たそう

       ⇒  憲法を知ってしまった者として今できることを

       ⇒  誰かに頼るのではなく、主体的に生きることが大切

3  慌てず、焦らず、諦めず…一歩一歩が大切

 

 

…以上です。伊東真さん憲法講演会の感想をこれで終わります。

素晴らしい講演内容でした。私たちは、これから、この話を力として、精いっぱい平和を守る運動を進めていきたいと思います。

今後とも、皆様方のご支援、ご協力…よろしくお願いいたします。

 

 

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