この夏『なかむら九条の会』の活動は、戦争法案反対!アベ政治許さない!の運動一色に塗りつぶされてしまいました。
それだけアベ内閣の打ち出した『戦争法案』が危険なものであり、この国の平和と民主主義と憲法を破壊する重大な法案だからです。
70年前、多大な犠牲を払い、その大きな大きな犠牲と反省をもとに、我が国の国民は1億総懺悔をしました。『もう2度と過ちは繰り返さない!』『もう2度と戦争はしません!』…と。
あの戦争で、310万人の日本人が死に、2000万人という気の遠くなるような、多数のアジアの人たちを犠牲にして、その犠牲の上に、戦後の日本の暮らしは成り立っていました。
あの犠牲の凄まじさと、1億総懺悔の気持ちを、この国の為政者も国民も、もう忘れてしまったのでしょうか?
それでは、あまりにも悲しすぎます。
日本人は、今、この国の防衛とこの国の安全ばかりを強く主張する人々がいますが、その前に自分たちの祖先が、多大なる犠牲を与えた近隣諸国の人たちへの謝罪の姿勢こそ、人間として絶対に忘れてはならないのではないでしょうか。
いずれにしても…戦争法案はいよいよ大詰めを迎えています。
参議院での強行採決を許さない戦い…丁寧にとことん展開しようではありませんか。
金曜行動は毎週続けています。
一人でも多く参加して下さい。大橋通6丁目の交差点です。
今は、黙っている時ではありません。沈黙や無関心は最大の、アベ内閣への応援です。
一人ひとりが行動を起こしましょう。一言で結構です。マイクを握って『戦争法案、私も反対です!』…その一言で結構です。この国の主権者としての声を上げましょう。
幡多の会の集会も、土佐清水、中村、宿毛に続いて、再度中村で4回目の集会を行います。これが最後の集会になるかも?…しれません。
友人、知人、家族、誘い合わせて参加して下さい。
過去最大の大集会にしましょう!