なかむら9条の会

平和が好き! 憲法9条が好き!

許さんぜ アベ内閣 平和憲法と民主主義を取り戻す集い

10月30日(金)夕方6時半から、四万十市中央公民館にて、『許さんぜ アベ内閣  平和憲法と民主主義を取り戻す幡多の集い』が開かれました。

オープニングは、四万十市在住の小松信雄さんとガタローさんによる、『道草~ボクと兵士の墓標の物語~』のギター演奏と歌で始まりました。

その後、国会前の抗議集会の模様を描いた映像を放映、宿毛市議の松浦市議の主催者あいさつの後、民主党参議院議員の広田一氏の国会報告と希代の悪法…戦争法(安保法)の問題点について報告がなされました。

 

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集いには、金曜日の夜という忙しい時間帯にもかかわらず、約120人の参加がありました。

広田氏は、新聞の報道記事や、学習会用の資料も用意して、今国会の異常ぶりと、法案審議の異常ぶりについて報告されました。

なんと言っても、計225回…この数字の異常…皆さん、何の数字か…お分かりでしょうか?

何と、この数字、政府側が国会で答弁不能に陥り、審議が中断した回数なんです。

一つの法案審議を巡り、衆議院で111回、参議院で114回…計225回の審議中断は、まさに前代未聞の異常事態です。

それだけ、この法案が問題を抱えた、憲法違反の、民主主義否定の希代の悪法であった…ことの証明であります。

また、参議院公聴会公募に、過去最多の95人の応募があり、その全員が法案に反対の意見であった…これも通常はあり得ない事態でした。

そして、安保特別委員会の議事録

「速記中止」

「理事佐藤正久君退席、委員長着席」

○委員長(鴻池祥肇君)・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)

「委員長退席」午後4時36分

*********いかがでしょうか?これが、政府が法案が採決された…という委員会の議事録です。この状態で可決された…と言えるものなんでしょうか?

この法案の集団的自衛権についての、歴代の法制局長官の答弁を下記に列挙します。

昭和47年9月14日  吉國長官

○外国の侵略が…現実に起こった場合に…「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」が根底から覆される恐れがある。その場合に、自衛のため必要な措置をとることを憲法が禁じているものではない、というのが憲法9条に対する解釈の論理の根柢でございます。

○その論理から申しまして、集団的自衛の権利という言葉を用いるまでもなく、他国が侵略されているということは、まだ日本国民の幸福追求の権利なり生命なり自由なりが侵されている状態ではないということで、まだ日本が自衛の措置をとる段階ではない。日本への侵略行為が発生して、そこで初めて自衛の措置が発動する。

 ○憲法第9条の戦争放棄の規定によって、他国の防衛までやるということは、どうしても憲法9条をいかに読んでも読み切れない…わが国が侵略をされて,わが国民の生命、自由及び幸福追求の権利が侵されるというときに,この自国を防衛するために必要な措置をとるというのは、憲法9条でかろうじて認められる自衛のための行動。

昭和56年6月3日  角田長官

集団的自衛権につきましては、全然行使できないわけでございますから、ゼロでございます。

集団的自衛権は一切行使できない。

○日本の集団的自衛権の行使は絶対できない。

 

長くなるので、以下は省略しますが、広田氏は集団的自衛権行使の『新3要件』についても触れ、我が国の存立が脅かされる明白な危険…の判断を行うのが、時の内閣であり、これは危険極まりないものである。

そして、政府が示した『明白な危険』にあたる事例…として示した①朝鮮半島有事などにおける邦人輸送中の米輸送艦の防護や ②ホルムズ海峡などに敷設された機雷掃海活動への参加…は、現在、内閣そのものが『あり得ない』と、これを否定する始末・・・。

 

最後に広田氏は、『集団的自衛権』の本質とは、日本の専守防衛ではなくて、日本が米国の要請により、外国への先制攻撃を行う…それこそが本質であることを、広く国民に知らせることが、重要だ…と締めくくりました。

 

 

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